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【神戸でハイキング】ちょっと変わった視点でトゥエンティクロスを制覇する!(長峰山〜徳川道〜布引の滝)

景色おっさんのつぶやき

筑紫おっさん神戸グルメTwitter)です。

以前はよく山巡りをしていたのですが、最近めっきり行く回数が減りました。

神戸といえば六甲山系、六甲山系といえば摩耶山や六甲山。そして外す事が出来ないのが「トゥエンティクロス」ですね、名前がカッコいい!「サザンクロス!」とは敢えて言わないですよ、聖闘士星矢ですけどね。

とにかく暑い日が続くので、日陰を求めつつちょっとした目的(追々説明します)を持ってトゥエンティクロスを制覇してきました。では、ちょっと違う視点でトゥエンティクロスを巡りましょう。

そもそもトゥエンティクロスって?

トゥエンティクロスは、新神戸駅の近くを流れる生田川の上流域に当たる「地蔵谷」の分岐を越えた当たりから続く、清流沿いの道の事を言います。漢字では「二十渡渉」と書く様です。

参考:元々は、明治初期にこの辺りを登山していた外国人たちが「Twenty Cross」と名づけたのが始まりの様です。

六甲山楽図で見ると、トゥエンティクロスの場所が簡単に分かります(青い線の部分です)。

地図

川を左右に20回渡る事からこの名前が付けられている様ですが、実際にはそんなにクロスはしません。

まぁ、実際のところ「何回クロスするのか?」と聞かれるとちょっと困りますけどね・・・。何をもってクロスしたというのかもちょっと判断が難しいですしね。

トゥエンティクロスを歩いてみた

今回は灘区の「長峰霊園」からスタートし、「カスケードバレー(杣谷)⇒穂高湖⇒徳川道⇒トゥエンティクロス⇒布引の滝」という感じで進んでいきました。どっちかというと布引の滝からスタートする方がメジャーな気がしなくもないですが、それはおいといて。

まずは、長峰霊園の入り口に有る地図から。

地図1

初めてという訳ではないのですが、久しぶりだったので「こんな道だったかな?」と思いながら穂高湖まで一気に登りました。

途中こんな光の射す場所も有りましたが、黙々と前進!

岩場

穂高湖に着くと詳細な看板が有ります。これでトゥエンティクロスの場所が改めて分かりますね、ここまで登って来た分以上に横へ行く様な感じ?遠っ!!

地図2

ちなみに、穂高湖はこんな感じです。

穂高湖

水が綺麗かどうかはさておき、のんびりとした気分が味わえる湖です。夏になるとザリガニがたくさん出て来るらしいですよ。

穂高湖を越えて徳川道をひたすら歩くと、やっと出て来ました「トゥエンティクロス」の表示!

案内板1

ちなみに現在地はここ。

地図3

大分進みましたね。さらに進むと、次の案内板が!

案内板2

ここで私のテンションは上がって来ます。なぜだか分かりますか?そう、このトゥエンティクロスの表示を見て下さい。最初の案内板は「トゥエンティクロス」でしたが、今回は「トウェンティクロス」になっています。

微妙に書き方が違います 笑 これこそ、今回改めてトゥエンティクロスを制覇しようと思ったきっかけ。

足を進めていきましょう。次に登場したのがこの案内板。

案内板3

今回は「トエンティクロス」になりました。また微妙に変わりましたね。

続いてこちら。

案内板4

トゥエンティクロス」に戻りましたが・・・字でかっ!横に書いている徳川道やシェール道と比べると圧倒的に大きいですね。

まだまだ進みます。とうとう案内板には新神戸駅(ゴール地点)の表示もされ始めました。

案内板5

ちなみに今回は「トエンティクロス」ですね。何か規則的なものが有るのでしょうかね。森林植物園の表示が有りますが、そっちに行くと全然方向が違うので間違えない様に!まぁ間違えないでしょうけど。

案内板6

次は「トウェンティクロス」でした。というか、これかなり地中に埋まってますね。きっと。

なお、ここらへんはイノシシがたくさんいます。神戸では害獣に指定されているので、見つけ次第捕獲!なのですが当然私はハンターではないので捕獲はしません。けど、この日もイノシシを見かけましたよ。ウリボーって程ではないですが大人という感じでもない、まぁそんな感じのサイズでした。

まだまだ行きますよ。はい、次!

案内板7

トエンティークロス」です。「トエンティクロス」との違いはしっかり見ておかないと気付かないですね、もう何が正解か分からなくなって来ました。右に行っても左に行ってもトエンティークロスですね。

市ヶ原の表示も出始めましたね、もう終盤が近づいてるって事です。とはいっても新神戸駅まではまだ3.8kmって書いてますけどね、うん、まだまだですね。

水がきれいな川

ちょっと写真で伝わるかどうか怪しいですが、途中に水がとても澄んでいる場所が有りました。飲みたくなるくらい、飛び込みたくなるくらい澄んでました。飲まないですし、浅過ぎるので飛び込まないですけどね。

河童橋

やたらと助走距離の長い手作り感満載の「河童橋」を渡り、さらに進みましょう。

案内板8

トゥエンティークロス」になりました。これも最初の「トゥエンティクロス」に戻ったと思いきや、「ー」が付いていますね。

案内板9

急に周りが暗くなったので、少し見えにくいですが「ツエンティ・クロス」になりました。昔の人っぽい言い方になりましたね、ツエンティ!しかも「・」で区切られました。

案内板10

そして、「トウェンティクロス」に急に戻りました。

案内板11

お、何だか「トウェンティクロス」が続いていますね。

案内板12

改行されていますが、これも「トウェンティクロス」!まさかの3連続です。

案内板13

このまま「トウェンティクロス」を貫くかと思いきや、期待に応えて(?)「トエンティクロス」再登場。

ちなみに現在地はここです。地図にも有る様に、ここら辺は六甲全山縦走路のコースでも有ります。ということは必然的に六甲縦走キャノンボール大会のコースでも有りますね。

地図4

もうゴールは目と鼻の先!

案内板14

また「トウェンティクロス」になりました。トウェンティクロス率が上がって来ましたね。

案内板15

しかし、まだまだ終わりません!次は「トエンティクロス」。次が最後!栄えある最後の案内板は・・・

案内板16

トエンティクロス」でした!

という訳で、長峰霊園をスタートしたのは午後3時過ぎでしたが、最終的に新神戸駅に着く頃には夕日も落ちて来て暗くなっていました。

新神戸駅

今回は急遽行くことになったので、ライトを持っていませんでした。真っ暗になる前にゴール出来てよかったよかった。

まとめ〜集計結果〜

今回はトゥエンティクロスを黙々と歩いてみました。しかも写真は案内板ばかり、山道の感じを知りたいんだ!という人にはあまり参考にならなかったかもしれないですね。

まぁ、とにかく「こういう案内板だったんだ!」という事がお伝えしたかったので、そこはご愛嬌という事で。

ちなみに、今回見かけたトゥエンティクロスの案内板を集計してみると・・・

案内板の表示回数
トゥエンティクロス2回
トウェンティクロス6回
トエンティクロス5回
トエンティークロス1回
トゥエンティークロス1回
ツェンティ・クロス1回
16回

という感じでした。トウェンティクロスが一番多かったけど、これが正しい名前って事で良いのかしら。トゥエンティクロスの方がしっくり来るけど・・・。

今回通ったルート上での見落としは多分ないと思いますが、少し横道にそれたルートには他にもトゥエンティクロスの案内板は有るでしょうから、これはあくまでも参考程度に。ってなんの参考だ 笑

純粋にトゥエンティクロスがどんな感じかを知りたい人の為に、普通に登山記録を書いてくれている方のブログをいくつか紹介しておきます。

ふらふら旅行ブログ「新神戸駅からトゥエンティクロス経由で摩耶山登山」

ゆるランが好き♪「トゥエンティクロスハイキング」

以上、筑紫でした。

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この記事を書いた人
筑紫 鉄太郎

つくしてつたろうです。中学生の時は、空手と卓球と合気道とサッカーとテコンドーの習い事をしていました。嘘です。

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