東雲です。(Twitter始めました⇒おっさん神戸グルメ – Twitter)
2月の某土曜日、兵庫県のお寿司屋さんで最も評価が高いと言われており、ミシュランの一つ星を獲得した苦楽園にある「鮨 まつ本(まつもと)」さんに行ってきました。
今回のメンバーは、いつものおっさん三人組です。そして、毎度のことながら門構え及び料理の途中から写真がなくなります。悪しからず。
鮨 まつ本【まつもと】への行き方・アクセス
住所:〒662-0084 兵庫県西宮市樋之池町2-33 セルシェール苦楽園 1F
電話番号:0798-74-5499
営業時間:12:00~14:00(L.O.13:30)
17:00~22:00(L.O.21:30)
食べログ:鮨 まつ本 (まつもと) – 苦楽園口/寿司 [食べログ]
最寄り駅は阪急甲陽線の「苦楽園口」駅です。苦楽園口を出たら、川とは反対側に舵を切って下さい。道沿いに約10分ほど歩くと「まつ本さん」が見えてきます。
マンション?の1階にあるようで、パッとみ料理屋さんがあるようには見えないのですが、近づくと荘厳な雰囲気を醸し出すお店があることに気づきます。
席数はカウンターのみ10席で、完全入れ替え制だとか。営業時間が17時~22時なので、17時からと19時半から2回転させているのでしょう。今回私たちは19時半の部から行かせて頂きました。
ちなみに店内はこんな感じです。
なかなか綺麗でしょう。おトイレも非常に清潔感ありまして、全体的に清潔感の塊のようなお店でした(凄い褒めてます!)。
椅子は結構低めなので、ちょっと違和感ありましたけど(寿司屋の椅子ってカウンターは結構高めの椅子使ってるイメージがあったので。)、楽に座れるのでコレはコレで良かったかも。
カウンターのみなので、複数人だとちょっと会話しづらい感有ります。親しい知人・友人・恋人・夫婦等、二人組で来るのが一番良いかも。この日も私達以外は2人×3組でした。
鮨 まつ本の料理ー
前置きはコレくらいにしておいて、早速料理いきましょう。残念ながらこの店は「メニュー」という物が存在しません、多分。料理も基本的には店主にお任せコースです。
コースが終わったら、今日出たメニューの中から好きなものを再度オーダー出来る仕様みたい(他にも頼めるかも知れないですが、恐くて店主に聞けなかったぜぇ。)
なので、私のようなマグロとかトロとかミーハーなネタが好きな人はちょっとアレかも。今回そういう系食べられなかったので。
で、料理自体も二部構成になっておりまして、まずは一品料理が何点か出てきて、その後でネタ系がズバット出てきます。
まずは一品料理の紹介から。
店主が料理を出す時に必ず「料理名」を教えてくれます。ただ、コレは名前を覚えていない。確か、ばふんウニとイカとご飯の混ぜものだったような気がする。混ぜてお茶漬けみたいな感じでスルスルッと食べてくださいと言われたので、混ぜた後の感じがこちら。
私はB級グルマーですから、こういうの大好き。美味しかったです。
色合いがとても綺麗!大根おろしと非常に合いました。
お好みで「塩・わさび・醤油」で食べてくださいとの事でございました。
これは普通!
カウンター奥にある七輪であぶったミル貝のヒモとワタ。炙るぅ~
人生で初めてナマコを食べたかもしれません。ナマコってこんなに固いのか・・・と思いました。お味もあまり好きじゃなかったです・・・
これは絶品でした!蒸し寿司って言うほどにお米は入ってなくて、どちらかと言うとムースみたいな感じでしたかね。非常に美味しかった。
料理名忘れました・・・。そして、このへんからもう酔いが回ってきまして、会話に花が咲き、写真を取るのを怠るようになりました・・・。
一品料理が終わった後はネタ系なのですが、取れた写真は以下の2つだけ!本日の料理が終わった後に私が再度注文したメニューです。
まずはのどぐろ。何故か隣の席の人ののどぐろの写真を取る暴挙。のどぐろって焼き魚か煮魚でしか食べた事なかったんですが、お寿司にしてもこんなに美味しいとは!という感じでした。
一緒に行ったおっさん二人も再オーダーしていましたので、頼んで見る価値あり。
あとは穴子ね。フワッフワでタレもいい感じで非常に美味しかったどす。
まとめ:鮨 まつ本の感想やら気づいた事etc
以下、気づいた事を箇条書きにして紹介してきます!
- 寿司ネタ等の料理は大将のみ握る。私が行った時はスタッフは大将とは別に女性1人・男性1人の合計2名で回されていました。
- 料理を提供する際に必ず料理名や食べ方などを言ってくれるので安心して食べられる。ただ、大将一人が握っている&説明にそれなりの時間を要する・・・という事もあり、料理が出て来るスピードはかなり遅めです。
- シャリもネタも小さめ。大食感の人はちょっと物足りないかも。お寿司も一貫ずつしか出てこないので。(但し、シャリもネタも小さいのは多くの料理を食べて欲しいという大将の配慮です。)
- トイレに行くたびにお絞り変えてくれます
一緒に行ったおっさんの話では、開業当初、大将は丸坊主で、店内は喋るのも憚れるくらいピリッとした雰囲気だったそうです。それが、何年か前から今風のヘアスタイルに変わり、店内も幾分フランクに食べられる場所になったんだとか。
このあたりに関しては下記関西食文化研究会の記事が参考になります。
どんな料理が出てくるのかな?という部分に関しては、私のブログよりも以下の2つのブログをご覧頂いた方が良いかも。きっちり美味しそうに写真をとっていますので。
⇒ミシュラン一つ星のお寿司屋「鮨まつ本 – すしまつもと」in 苦楽園口|natsukiの上質神戸グルメをメインとしたブログ
⇒素晴らしい!鮨【まつ本】&コーディネート|♡みぃみの365日♡
総じて料理自体は美味しかったです。というか店内も綺麗ですし、店員さんも気が利く人が多いので気持ちよくご飯を食べられると思います。
ただ、値段的にはやはり高い・・・はず。私お会計してないので正味の金額分かりませんが・・・!
初体験の人は、まずはお昼のランチから行ってみると良いでしょう。6,000円らしいですよ!
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