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おっさんなりに金髪にしようと思ったけど、金髪はやり過ぎやで!と足繁く通っている理容院のオーナーに言われて、若干トーンダウンした色を選んで髪を染めたら、もう本当普通の茶髪になっちゃって意気消沈している私です。きっつー。
さて、今日の話はそんなおっさんの戯言ではない。神戸市民なら一度は使ったことがある「ミッキバリア」という単語についてだ。私もご多分に漏れず使っていた。小学生の頃はミッキバリアマンとの異名を取るほどのミッキバリア使いだった私。
どういうわけか、3秒ルール(*1)の時も「みっきばーりーあー!」とか言いつつ、落ちたご飯を食べていた私は本当にどうかしていたわけだが、良い思い出だ。
そもそもミッキバリアとは何なのか?
よく使っていたのはドロケイとかの鬼にタッチされる前。腕を左右に交互させてバリアのボーズを取りながらミッキバーリーアー!と言うと、なぜか1回だけ鬼になるのを免れる。
あとは、通学路の途中や遊んでいる最中に友人が、う○こを踏んだ時なんかにも使われる。汚いやつは来るなよ的な。
大多数からミッキバリアの連呼を受けて泣きそうになってしまった経験が有る人は、私だけではないはずだ。まぁ、踏んだう○こを相手に見せようとするからそんな事になるのだけども。
ミッキバリアは神戸以外でも使われていたのか不安になり調べてみた
で、そもそもこの記事を書こうと思ったのは「ミッキバリア」という単語が、神戸特有のジモッティルールなんじゃなかろうかと不安に思ったのがキッカケだ。
神戸市民は大体にしてジモッティルールを全国共通のルールと思う嫌いが有る。神戸ノートなんてその最たる例だ。
神戸ノートっていう神戸市の小学校では強制ではないけど原則としてこれを使いなさいっていうノートがあってだな… pic.twitter.com/0CJZF40TJ7
— 超健全おくかす (@0ctech) 2014年4月20日
そもそも、神戸ノートという名称なのに全国で使われている訳が無いのだ。コレを書き出すと記事の趣旨とズレてしまうので、割愛するが他にも神戸ルールは存在する。
さて、ミッキバリアは神戸以外でも使わているのか?
「ミッキバリア」とGoogle先生で検索した所、あっさりと答えが出た。
上記ブログを読むに富山でもミッキバリアは使われていたようだ。安心した。
更に、wikipediaにはこのような事が書かれていた。
エンガチョは、日本における民俗風習のひとつ。主に児童の遊びとして取り入れられた風習で、ある種の穢れの感染を防ぐための特別な仕草である。地方や時代によってその呼称は異なっており、エンガチョの他、エンガ、ビビンチョ、エンピ、バリヤーなど複数のバリエーションがある。
まぁつまり、バリヤーとエンガチョは同じ意味なのだ。つまり、ミッキエンガチョとミッキバリアは同じ意味になるという事だろう。
更に言えば、webli英和辞典で「ミッキバリア」と検索すると、英訳として「protective shield (in children’s games)」という訳語が出てくる。webli英和辞典でかのような英訳が出てくるという事は「ミッキバリア」という言葉は全国共通なのだろう。